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社会

2010年6月30日

新王宮建設現場の賃金未払い、業者をブラックリストに

〈クアラルンプール〉
新イスタナ・ネガラ(王宮)建設工事に携わっている多くの外国人労働者の賃金が支払われていないとされる問題に関し、シャジマン・アブ・マンソル公共事業相は、調査で賃金の未払いが明らかとなった場合、下請業者をブラックリストに載せ、今後の公共事業への参加を認めない方針を明らかにした。
クアラルンプールのジャラン・ドゥタで行われている新王宮建設工事では、100人以上の外国人労働者が過去3カ月分の賃金未払いを訴えているが、就労許可が切れていることなどから警察に届け出ることなく泣き寝入りしているのが現状だという。同工事に関わる下請け業者の数は130にのぼる。
同相は、建設業開発局(CIDB)に対し、問題の実態を解明するよう要請したとコメント。外国人労働者からの苦情が真実であれば、ブラックリスト入りを含めた適切な措置をとると表明した。
同相はまた、マレーシア国内には多くの建設業者があるが、経済企画局に対して公共事業への参加を希望する建設業者の入札事前審査の条件を厳しくし、必要とされる高度な技術を持つ業者のみの入札を可能とするよう求めたと明かした。

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