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国際

2008年5月19日

国際競争力、シンガポールは2位を維持

欧州の有力ビジネススクール、国際経営開発協会(IMD、本部・スイス)は世界55カ国・地域を対象とした今年版の国際競争力報告書を公表した。1、2位は昨年同様、米国、シンガポールだった。
米国は1994年以来、1位を維持しているが、IMDは、1989年に初めて報告書を公表した時に1位だった日本が、その後の資産バブル、バブル崩壊で順位を下げたことを例示。現在の米経済は日本の過去の危機と共通点があるとし、米国が1位の座を滑り落ちる可能性を指摘した。
得点は米が100、シンガポールが99.33(昨年は99.12)だった。3位から10位は、香港、スイス、ルクセンブルク、デンマーク、豪州、カナダ、スウェーデン、オランダで、中国が17位、マレーシアが19位だった。
日本は昨年の24位から22位に順位を上げた。企業効率で、消費者の満足度、従業員訓練などが高評価だった。
シンガポールは経済実績で3位(昨年は4位)、企業効率で2位(同4位)だった。政府効率は1位、インフラは3位と昨年と同じだった。
IMDはシンガポールの課題として、短期的にはコスト抑制を挙げ、中期的にはグローバル化、起業奨励、経済多様化の必要性を指摘した。

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