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経済

2008年5月8日

CPF積立金を利用した保険購入、1~3月に急増

生命保険協会(LIA)によると、中央積立基金(CPF)を利用した保険商品購入が1~3月期は前期と比べ顕著に増加した。口座残高を2万Sドル(約150万円)以上とした新規則の施行が4月1日だったためだ。同日以前であれば2万Sドルの要件を満たさなくてもよいため、多くのCPF加入者が積立金を可能な限り引き出し、投資に回したと考えられる。
保険料収入で見た、CPF積立金を利用した同期の保険商品購入は前期比17%増の17億2,000万Sドル(約1,300億円)だった。LIAのマーク・オデル会長は「増加は予想されたところ」と語った。
CPF口座に残しておけばある程度の利息は保証されているが、物価上昇がはなはだしい今、高利回りへの期待がCPF加入者を投資に突き動かしたようだ。
新規則では、CPF加入者の普通口座、特別口座残高はそれぞれ、最低2万Sドルに設定された。これを超える額の投資が認められる。
マーケティング業に携わる女性は普通口座に1,000Sドル(約7万6500円)だけ残し、残りを投資した。「リスクはあるが、投資した方が利益を拡大する可能性が高い」と語った。
普通口座の利息は年3.5%。特別、メディセーブ、年金口座の基準利息は最初の2年が年4%で、その後は2.5%。

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