シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP中小企業の75%、業績の維持・改善を予想

経済

2012年2月10日

中小企業の75%、業績の維持・改善を予想

経済は減速が予想されているが、一部の中小企業は楽観的見通しを立てていることが、大華銀行(UOB)が昨年12月に実施した調査から分かった。
調査を受けたのは1,600社で、75%は今年の業績予想を前年並みか前年以上と回答した。同時に、世界経済は悪化すると思う、との回答は60%だった。
UOBの商業銀行部門責任者エリック・タム氏によれば、海外に足場のある企業が最も楽観的で、シンガポール国内でのみ活動している企業は、賃貸料上昇や外国人労働者雇用税の引き上げによるコスト増を懸念している。分野別で最も強気なのは石油・ガス、観光関連で、悲観的なのは不動産、電子。
英系HSBCによれば、景気の良い時は中小企業10社のうち5社が海外業務の拡大に意欲を示すが、不景気ので時も拡大の好機ととらえる中小企業が2~3社はいる。不景気の時はコストが低く、競争も少ないというのが理由だ。
中小企業が進出先として関心を持っている市場は、中国、マレーシア、インドネシア。中小企業はまた、現金収支、外為リスクの管理に役立つ商品に、これまで以上に関心を示しているという。為替相場は変動が激しく、収益に大きく影響する可能性があるためだ。

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