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社会

2013年7月16日

KLIA2、230ヵ所で不具合発覚 天井の亀裂など、修理に5ヵ月程度必要

〈クアラルンプール〉
空港運営のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)はセランゴール州セパンの新格安航空専用ターミナル(LCCT)「KLIA2」について、天井に亀裂が見つかるなど基準を満たしていないとする報告、230件を受けたことを明らかにした。

建物に亀裂が見つかったほか、天井の位置が低すぎて安全基準を満たさないため取り壊して新たに建設しなおす必要がある箇所があるという。修理には5ヵ月程度を要する見込みで、コストも余分にかかることになる。

KLIA2の建設コストは46億リンギ(約1,440億円)に抑えられる予定で、来年4月30日の完成を見込んでいる。MAHBは主要担当業者のUEMコンストラクションとビナ・プリの合弁から、設計変更指示書(VO)を受け取ったとする報道もあり、コストが増加することが懸念されている。格安航空会社大手のエアアジアの要望に従った結果の設計変更となっているという。エアアジアは、ターミナル内にビジネス・クラス・ラウンジを設置することなどを要求している。

2011年9月以降、KLIA2のオープン予定は5度以上延期されている。建設業者側からは、床面積の拡張や出入国管理カウンターの増設、チケットブースの増設など設計変更が繰り返し行われたことがその理由との声が出ている。

情報筋によると、以前はアブラヤシ農園として使われていた土地での建設が技術的に困難であることなども完成予定の延期に繋がった理由の1つだという。

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