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政治

2010年4月21日

「ルックイースト政策」 再検討の必要=ナジブ首相

日本を公式訪問中のナジブ・ラザク首相は日本など東アジアを経済発展の手本とする「ルックイースト(東方)政策」に関して、再検討し、新たな革新的分野での協力体制を導入する時期が来たとの考えを示した。新たな協力分野としては最先端技術やグリーン技術、持続可能な技術、バイオテクノロジーを挙げた。そのうえで、東方政策によりマレーシア人1万5,000人以上が恩恵を受けたと述べた。
ナジブ首相の訪日にはロスマー夫人のほか、ライス・ヤティム情報通信文化相が随行している。
鳩山由紀夫首相は4月19日夜、マレーシア教育省と日本政府が共同で実施する「マレーシア日本国際工科大学(MJIUT)」に関して、2国間の繋がりの象徴だけでなく、マレーシア、東南アジア諸国連合(ASEAN)における日本のリーダーシップの表れだと発言した。
ナジブ首相は自らの掲げる「ワン・マレーシア」コンセプトに関しては、政府の転換と経済の転換という2つのプログラムを柱とし、2020年の先進国入りを目指す第10次・第11次マレーシア計画を床とする家の屋根のようなものだと表現。全ての民族が1つの国家として前進することができると述べた。
ナジブ首相は、鳩山首相のリーダーシップの元、2国間の関係強化と新時代の協力体制を築くことに期待すると述べた。

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