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政治

2010年3月25日

国民の多くが「ワン・マレーシア」の真意解さず=情報局調査

〈ジョージタウン〉
情報局のアブドラ・モラド局長は3月22日、ナジブ政権が掲げるスローガン「ワン・マレーシア」について、国民の多くが本来の意味を理解していないとし、認知を広めるキャンペーンを強化することを明らかにした。
情報局は昨年10月、「ワン・マレーシア」コンセプトの理解度に関する調査を実施。1万2,212人から回答を得たが、82%がコンセプトは知っているがその目的や完全な意味を理解していないと答えたという。
政府は2008年の「ワン・マレーシア」導入以来、周知のためにキャンペーンを実施したり、看板やタクシー、バスなどの広告、マスメディアでの広告などを積極的に展開している。
ライス・ヤティム情報通信文化相は、同省が開催するプログラムには「ワン・マレーシア」コンセプトを取り入れる意向を表明している。
同局長は、これらの活動は十分ではないことが明らかになったとし、今後は国民へのコンセプトの説明プログラムを実施して行くと述べた。また、大学などの教育機関でのアクティビティーを通じて本来の意味を広める方針を明らかにした。情報局は8月にも調査を実施し、国民の理解度を図る方針だ。

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