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経済

2008年10月29日

ガソリン・食品・日用品に値下げの動き 原油価格下落受け

〈クアラルンプール〉

原油価格が下落していることから、マレーシア国内におけるガソリン価格や日用品の価格の下落が進みそうだ。
シャフィー・アプダル国内取引消費者行政相は、月末に予定している燃料価格の見直しにより、ガソリン小売価格が1リッター当たり最大15セン(約4円)下がる見通しであることを明らかにした。小幅な引き下げにとどまるのは、ガソリンスタンドへの打撃を最小限にするため。財務相を兼任するナジブ副首相は、1週間以内に引き下げを発表する考えを表明した。
燃料価格の引き下げを受け国内のハイパーマーケットは、食料品や日用品の価格を近く15~30%引き下げる方針を示している。マイディン・ハイパーマーケットは、10月28日から300~500品目を最大33%引き下げる方針。カルフールも11月初めから、1,000~1,500品目で価格を引き下げる予定だとしている。テスコやジャイアントも、価格引き下げ実施の意向を示している。
なお電力料金については、シャジマン・アブ・マンソール エネルギー水通信相が、発電用燃料の3割が石炭で天然ガスが6割程度となっていると指摘。ペトロナスが常に市価より大幅に安く発電業者に売却しているとして、原油価格が下がっても発電コストへの影響はないと述べ、電力料金の引き下げはないとの見方を示した。
■ハイパーマーケットの深夜営業を容認へ■
シャフィー国取相は、ハイパーマーケットが週末などに深夜営業していることについて、これまで通り認める考えを示した。22日に開催された経済評議会で決まったという。
国取省は小規模小売店の営業に影響がでるとして、いったん午後10時以降の営業を禁じる通達を出していたが、ハイパーマーケット側は多くの従業員が余剰人員となるとして難色を示していた。

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