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社会

2010年3月18日

独シーメンス、ボルネオ農村部で太陽光電力供給を検討

〈クアラルンプール〉
独系シーメンス・マレーシアは、国営電力会社テナガ・ナショナル(TNB)と共同で、サバ・サラワク州の農村部における太陽光発電による電力供給について事業化調査を実施する方針だ。
TNBは既に、ハイブリッド・エネルギー・システムを利用して、マレーシア半島やサバ州における電力供給を実施している。太陽光を利用して日中に発電した電力を蓄電し、夜間の照明に利用するもので、予備の発電機としてディーゼル発電機が用意されている。
シーメンスはエネルギー・グリーン技術・水省、地方地域開発省と共同で、シーメンスの発電技術の利用に関する協議を行う方針だ。
TNBによると、マレーシア半島全体の99.9%に電力が供給されているが、サバ州での電力供給率は70%、サラワク州では80%にしか過ぎず、両州には 500以上の村落に電力の供給がされていないという。それぞれの村落には50~70世帯が暮らしている。太陽光発電やバッテリー、ディーゼル発電による45~60キロワットの電力供給に掛かるコストは250万~300万リンギだという。

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