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政治

2008年9月3日

野党・民主行動党、政権奪取時には華人副首相を推薦

〈クアラルンプール〉
野党・民主行動党(DAP)のリム・グアンエン書記長(ペナン州首相)は、野党連合・人民同盟(PR)が政権を獲ったあかつきには、 DAPの前党首で野党代表を永らく務めてきたリム・キッシャン顧問を副首相に推す考えを示した。実現すれば、華人が副首相になるのはマレーシア建国51年で初めての出来事となる。
リム・グアンエン書記長は、野党連合結成の立役者の一人である、キッシャン氏を野党政府における「十分に重要」かつ「最前線」の役職に推すことで、DAP党執行部の間でもすでに合意ができていると言明。「副首相を指すのか」との質問に対して直接には答えず、「他の野党連合リーダーと肩を並べる地位」と述べた。その上で野党連合には不可能ということはなく、野党連合の事実上の指導者であるアンワル元副首相が連邦政府首相に就任した際に華人から副首相を出すことも不可能ではないと述べ、キッシャン氏を副首相に推す意向を示唆した。
キッシャン氏は先のDAP党内役員選では中央執行委員会役員に最高得票で再選されたものの、特定の党役員職には就いておらず、引退間近との憶測も流れていた。
先のペナン州補選で当選して国政に返り咲いたアンワル氏は、9月16日を政権奪取の日と宣言。野党連合が政権を掌握している5州で同日を公休日とするよう呼びかけている。

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