シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP「経済委員会」 が初会合、今後は毎月1回

政治

2008年8月13日

「経済委員会」 が初会合、今後は毎月1回

〈プトラジャヤ〉
政府は8月11日、新しく発足した「経済委員会」の初会合を行った。今回の会合では▽海外直接投資(FDI)の誘致▽よりよい統治▽平和▽国家安定▽人的資源の開発▽政府手続きの透明化▽国家競争力一一について一般的な議論が行われたのみで、懸案事項についての詳細な決定等はなかったという。今後会合は毎月1回、幹部会議は1週間に1回行われる。
アブドラ首相は会議の冒頭のスピーチの中で、マレーシアの経済は厳しい外的環境にさらされているが、経済基盤は順調に固まっていると述べ、効果的に困難を乗り越えていくには政府と国民、企業が一体となった努力が不可欠だと述べた。その上で首相は、政府は国家の成長を維持するための便宜を図り、国外からの負の要素を受け止めるクッションの役割を持つと強調。企業に対しては投資を続け、雇用を通して経済活動を支える役割を果たして欲しいと語った。
またアブドラ首相は会議後の記者会見で、原油価格の値下がりを受けて9月1日から予定している原油価格連動式の燃料価格制度の導入については、約束したことは実行すると言明。
アンワル元副首相の補欠選挙出馬が政治不安定の表れではないかという指摘に対しては、「補欠選挙は過去に何度もあった。政治的不安定ではない」と否定。アンワル氏が、「政府は沈没の危機にある」と指摘したことについても、単なる政治的アピールであり根拠のないただの宣伝文句だと述べた。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP「経済委員会」 が初会合、今後は毎月1回