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建設

2008年4月11日

バイオマス発電所、ジュロンに建設

バイオフュエル・インダストリーズはインドネシアの発電会社、メドコ・パワー・インドネシア(MPI)と合弁で、ジュロンに発電所を建設する。廃材など木材を燃料とする発電所だ。投資額は5,500万Sドル(約41億円)。
バイオフュエルは当初、小規模発電所を計画していたが、MPIが計画に加わったことで規模を大きくした。MPIは石油ガス探査・採掘大手、メドコ・エナジーの子会社で、ガス火力、地熱発電所をインドネシアのほか、米国、リビア、オマーンで所有・経営している。
発電所建設はインダストリアル・パワー・テクノロジーが請け負う。建築廃材や庭園における枝の刈り込みなどで生じる木材を燃料として利用する。2010年までには、シンガポールで発生する廃木材の60%に当たる年800トンを集め利用する。
二酸化炭素を吸収する植物を原料とするため、年間で最大13万5,000単位の二酸化炭素排出権を生産できる見通しだ。1単位は二酸化炭素1トンに相当。
排出権の取引価格は8~12ユーロ(約1,300~1,900円)で、発電所は230万~350万Sドル(約1億7,000万~約2億6,000万円)の収入を二酸化炭素取引で上げることが可能だ。
メドコ・エナジーによると、投下資本の短期回収は困難で、長期的視野からの投資になる

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