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政治

2008年7月30日

政府とSOCSO、失業保険制度導入を検討 

〈シャアラム〉政府は失業保険制度の導入を検討、被雇用者社会保障機構(SOCSO)と共同で検討を行っている。7月25日、シャアラムで行われた雇用斡旋の催し「セランゴール雇用カーニバル」に出席したS.スブラマニアム人的資源相が明らかにした。
同相は、失業保険制度について、失業した労働者に対し新しい雇用が見つかるまで金銭的補助を行い、同時に必要な技術の教育や新しい雇用を紹介するものだと説明。しかしながら導入に際し労働政策や法整備が必要なため、ある程度時間を要すると語った。
同相はまた、先ごろ突然工場を閉鎖したニッコーの件について触れ、400人が既に人的資源省の紹介で転職に成功したと報告。企業側とも2カ月内に補償金を支払うことで交渉を行っていることを明らかにした。その上で各省庁に対し、閉鎖や破綻する恐れのある企業があれば速やかに人的資源相に報告するように要請、失業者が出る前に何らかの対策を建てていきたいと語った。
加えて同相は、現在数社に協力してもらい、首都圏クランバレーの主婦30人を対象に工場での作業を試験的に家庭で行ってもらっていることを明らかにした。国内の労働市場における外国人労働者への依存度を減らすと共に、家庭の主婦に労働の機会を与えて収入を増やすのが狙い。試験が成功すれば全国的に広げていくという。

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