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政治

2008年7月16日

ハイブリッド車への関税、見直しが必要=ムヒディン通産相

〈東京〉
ムヒディン・ヤシン通商産業相は、マレーシアでハイブリッド車への需要が高まっていることを受け、完成車両(CBU)輸入に対する関税率の見直しを行い、ハイブリッド車がより購入しやすい価格になるために調整を行う必要があると語った。
同相はCBU輸入税が現在260%と高率であると指摘。このため燃料価格の値上げにより消費者の関心がハイブリッド車や電気自動車に向いているにもかかわらず値段が高すぎるため、政府のハイブリッド車への政策転換が必要だと語った。
また同相は、政府は現在トヨタ自動車やホンダ自動車に対しマレーシアでのハイブリッド車の組立て、製造、また域内、海外販売向けの拠点とする事業の誘致を検討していると明らかにした。しかし日本のメーカーにとってマレーシアのハイブリッド車市場はまだ小さく、関税や自動車産業に関する政策が不透明であるためマレーシア進出を足踏みしている状況だと説明した。
加えて同相は、マレーシアは国家自動車政策(NAP)によって国内自動車メーカーのプロトン、プロドゥアを保護する政策を採っているため、多くの自動車産業投資が隣国のタイに向かっている状況だと指摘。自動車市場の自由化に向けて、NAPは期間の限定を図らなければならないと語った。

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