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政治

2010年1月28日

グリーン技術融資スキームがスタート

〈プトラジャヤ〉
政府は1月26日、グリーン技術産業振興のための「グリーン技術融資スキーム(GTFS)」を発足させた。GTFSは環境に優しいグリーン技術を提供、または自ら利用する企業に与えられる低金利融資で、金利の2%を政府が肩代わりする。また60%を政府が、40%を銀行が保証する。参加銀行は▽ペルバングナン銀行▽ SME銀行▽アグロ銀行▽ラクヤット銀行▽ EXIM 銀行▽バンク・シンパナン・ナショナル--。融資総額は15億リンギで、2010年予算の際に既に発表があり、1月1日から受付を開始、既に186企業が応募している。特にエネルギーや水、廃棄物処理関連企業への融資が行われる見通しだ。
同日、財務省と信用保証公社(CGC)との間で覚書(MoU)調印式が行われ、ナジブ・ラザク首相、ピーター・チン・ファークイ エネルギー・グリーン技術・水相らが臨席した。
ナジブ首相は、21世紀はグリーン技術・持続可能なエネルギーの先進国となることが発展に向けての大きな鍵となると強調。またグリーン技術産業は雇用・将来性・経済の面で現在と違った新しい形態となると見ているため、振興を促進していきたいと語った。首相はまた、政府は今後の成長可能性が高い業界として▽イスラム金融▽バイオテクノロジー▽先進技術▽最先端製造プロセス▽グリーン技術--に注目していると指摘。マレーシアは十分にこれらの産業を発展していく能力を有していると語った。
また、チン大臣は、エネルギー・グリーン技術・水省は現在▽エネルギー効率化マスタープラン▽持続可能なエネルギー政策・実行計画▽グリーン技術実行計画--を起こしていると説明。グリーン技術を利用した建設や水力発電、太陽電池製造、風力タービン、節電型機器産業の振興によって経済を発展していく所存だと語った。特にプトラジャヤとサイバージャヤをグリーン技術利用都市のモデルとして発展させていくことを明らかにした。

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