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日系企業

2013年10月28日

住商、サラワクでマンガン系合金鉄生産へ 2016年に生産開始予定

〈クアラルンプール〉
住友商事は、サラワク州におけるマンガン系合金鉄製造販売事業を目的にサクラ・フェロアロイズに出資参画したと発表。2014年前半にマンガン系合金鉄製造工場建設に着手し、2016年に完工および生産を開始する。

サクラ・フェロアロイズは、南アフリカのアソマン社、台湾企業の中国鋼鉄とともに設立した。南アフリカにおいてマンガン鉱石およびマンガン系合金鉄を生産、販売しているアソマンが、マンガン鉱石を供給する。マンガン系合金鉄を年間約16万9,000トン製造する。住友商事は全体の調整役ならびに特定地域への販売を行う。

サクラ・フェロアロイズはサラワク州電力供給公社との間で電力売買契約(PPA)を交わした。これにより製造工場向けに80メガワットの電力供給が可能になった。

マンガン系合金鉄は鉄鋼製品の強度や耐摩耗性を高めるための添加金属。住友商事は、アジアの成長とともにマンガン系合金鉄の需要が中長期的に高まると見込んでいる。

住友商事、アソマン社および中国鉄鋼は、本事業を通じてマンガン系合金鉄の安定供給の役割を果たすとともに、サラワク州における直接・間接的な雇用の創出、および同州の経済成長に貢献するため事業を進めて行く方針だ。

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