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国際

2013年10月21日

国連向け報告書、人権団体が政府の嘘を指摘 状況&取り組みに関し虚偽記載

〈クアラルンプール〉
人権状況の普遍的・定期的審査(UPR)のための非政府組織(NGO)の団体、Comangoは、国連人権理事会へのリポートにおいて連邦政府が嘘をついていると批判している。Comangoには女性や市民の人権保護団体が参加している。

リポートは20ページに渡るもので、マレーシアにおける人権状況や改善に向けた取り組みについて書かれている。女性や子供、先住民族の医療や教育を受ける権利、政治、市民権などについての内容が網羅されている。

Comangoによると、リポートの中で政府は2009年のUPRで指摘された内容に基づいた勧告を全て実施している、もしくは調査中と表現しているが、具体的な改善策については触れられていない。また、国内治安維持法(ISA)の廃止には触れられているものの、ほぼ同様の内容である1959年犯罪防止法(PCA)の改正案が可決された件については表記がない。また、ゲイやレズビアンなど性的マイノリティの人権保護に関する内容もリポートには含まれていない。

Comangoは3月、政府に対してリポートを提出したが、5月の総選挙実施の2日前になって初めて政府側からNGOに対してコンサルティングの依頼が来たという。

リポートは、10月24日にジュネーブでの発表が予定されている。

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