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政治

2013年10月3日

与党MCAで派閥争い激化、リオウ副党首問責を要求

〈クアラルンプール〉
5月の総選挙で大敗した与党連合・国民戦線(BN)構成党、マレーシア華人協会(MCA)で、12月の党役員選挙を前に派閥間の争いが激化の様相をみせている。

リオウ・ティオンライ副党首は、チュア・ソイレック党首の即時退陣を求めていたが、このほどチュア党首派の中央執行委員20人が連名でリオウ氏の問責を行なうための臨時総会開催を求める要望書を提出した。問責の理由は、▽党中央の指示に従わなかったこと▽総選挙で選挙対策委員長の職にありながら大敗を招いた▽党のイメージを損ねた――など。20人という人数は、中央執行委員会43人の約半分に相当する。

MCAは前回の2008年の総選挙でも議席数を減らしていたが、5月の総選挙ではさらに下回り、下院7議席、州議11議席に落ち込んだ。ペナン州、クアラルンプール、ネグリ・センビラン州では華人有権者のMCA離れが鮮明となった。チュア党首が、敗戦の責任をとって閣僚ポストを含む与党政府の役職就任を辞退すると発表、自らも次期党首選に出馬しない意向を示した。しかしまだやるべき仕事が残っているとして当面辞任しない意向を示したことから、反チュア党首派が態度を硬化しチュア党首批判を強めていた。

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