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社会

2013年11月19日

サバ州で武装グループ襲撃、台湾人1人を射殺・1人を拉致

〈センポルナ〉
サバ州南東部センポルナのポンポン島で11月15日、上陸してきた武装グループがリゾートに滞在中の台湾人カップルを襲撃。男性の許立民さん(57)を射殺し、女性の張安薇さん(58)を拉致して立ち去った。

武装グループは深夜1時頃、2隻の作業船でポンポン島に上陸し、「ポンポン・アイランド・リゾート・アンド・スパ」で台湾人夫婦を襲った。被害者の所持品などは残されたままとなっており、金品を狙った犯行ではないと見られている。サバ州東部でこれまでにも拉致事件を起こしてきた、フィリピンのイスラム過激派アブサヤフが関連しているとの見方が強まっている。アブサヤフは国際テロ組織アルカイダとつながりがある。

警察によると、女性はフィリピン領内に連れ去られたとみられており、17日時点で消息は分かっていない。武装グループは身代金などの要求をしていないが、女性の家族が身代金支払いの準備をしているという。

また警察は3週間ほど前にアブサヤフがサバ州の東海岸近海に侵入するという噂を聞いていたと明らかにした。

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