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建設

2008年4月15日

KL一シンガ高速鉄道計画、鉄道労組が反対表明

〈クアラルンプール〉YTL コープが政府に働き掛けているクアラルンプール(KL)~シンガポール間の高速鉄道敷設計画/総事業費:80億リンギ(約2,566億円)について、マレー鉄道(KTM)労組(KPPKTMB)は反対の意向を示している。
KPPKTMBは、乗車率が伸びていないエクスプレス・レール・リンク(ERL、KL~KL国際空港間)を例に挙げ「マレーシア国民の多数がいまだ低収入であり、運賃の高い高速鉄道に乗る経済能力はない」と指摘。現在のKTM在来線でも十分快適で安価なサービスを行っているとし、庶民の利益をまずは優先して考えるべきだと主張している。
YTLは同計画が実現すれば、現在7時間もかかっているKL~シンガポール間を90分で結ぶことができると強調。フランシス・ヨー社長は、長期的にみてディーゼル機関車がけん引する現状と比べて二酸化炭素の排出量も大きく削減でき、燃料補助金も削減できると指摘している。

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