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社会

2008年1月10日

盗撮スキャンダル受け、探知機が売り切れ状態

〈クアラルンプール〉 チュア・ソイレック前保健相の盗撮ビデオ流出事件を受け、手のひらサイズの隠しカメラ探知機の需要が政治家、会社重役や女性の間で急上昇、売り切れ状態が続いている。
チュア氏のスキャンダルが明るみに出てから8日間で、1,000台以上の探知機が売れたという。同探知機はライターより少し大きいくらいのサイズで、3ギガヘルツ以内のRF周波を探知するというもの。性能により差異があるが周囲50センチメートルから10メートルにある隠しカメラ、携帯電話の探知が可能で、ブザーで知らせる。値段は50リンギ(約1,700円)程度から数百リンギのものもあるという。
どの販売所も現在は在庫がなく、売り切れ状態。マレーシア華人協会(MCA)のマイケル・チョン公共苦情サービス局長は、女性は特に、トイレや着替え室等での盗撮を防ぐために持っておいた方がよいと語った。
また、汚職監視の非政府組織(NGO)、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)のラモン・ナバラトラム代表は、警察当局はチュア氏のケースを教訓に、プライバシー侵害の犯罪についてさらに厳しい対策を講じるべきだと語った。

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