シンガポールのシンボル、マーライオン像(高さ8.6メートル)が6月15日から9月初旬まで、2ヵ月半にわたり小さなひびの修理、洗浄のため公開が中止される。
フェンスで囲うため、完全に見ることができなくなる。台座の波形は新品と取り替える。これほどの長期にわたる公開中止は1972年の建造以来。像は9月15日に40周年を迎える。
前回の修理は2009年で、落雷でたてがみと基底が破損し、1カ月間、公開を中止した。通常は毎年数日にわたり、洗浄のため非公開にしている。
像を所有・管理するシンガポール政府観光局(STB)は公開中止を旅行代理店やツアーガイドに通知した。
囲いには工事現場の無味乾燥を和らげるため、イレイン・チャン氏が書いたイラストが掲示される。
マーライオン像はコンクリート製。STBの設置に際し、ロゴとしてデザインされた。制作を請け負ったのは彫刻家のリム・ナンセン氏。
当初はシンガポール川の河口に設置された。2002年に現在の位置、マーライオン公園に移され、正面から見ることができるようになった。昨年、外国からシンガポールを訪れた旅客の18%が同公園を訪れている。