中~高級の中長期滞在型賃貸住宅(サービスアパート)の賃貸料は昨年、22%下落したが、持ち直しつつあり、今年は5~10%の上昇が見込めそうだという。
不動産仲介の英サビルズ・シンガポールがまとめた賃料指数は1~3月期に前期比で2.9%上昇した。1日当たり賃料は260~320Sドル(約1万6,470~2万270円)になる。
経済の足取りはしっかりしており、多くの多国籍企業が増員に踏み切ると予想され、サービスアパート需要は増加が期待できるという。
サービスアパート数は計4,600戸。この先4年間で1,200戸が市場に供給される見通しだ。
1~3月期の稼働率は中~高級物件で86%と、前期より1.5ポイント改善。前年同期比では15.7ポイントも改善した。
サービスアパートの81%は一等地にあるが、最近は郊外の商業中心地など、中心街の外縁部での建設が増加の傾向にある。
1平方フィート(0.09平方メートル)当たり提示賃料は、高級物件が月16~20Sドル(約1,013~1,267円)、中クラスが10~13Sドル(約633~823円)、バジェットが6~7Sドル(約380~443円)。いずれも1寝室のアパート。
全体の24.8%を経営している最大手はファー・イースト・オーガニゼーションで、アスコットが20.5%、フレーザース・ホスピタリティーが9.7%。
Copyright © 2003- MEDIA JAPAN PTE LTD. All Rights Reserved.