〈クアラルンプール〉
香港のサン・ベアー・ソーラーがマレーシアに52億リンギ(約1,413億円)の投資を行い、太陽光発電パネルのためのガラス製造工場をサバ州コタキナバルに建設する方針だ。2012年第1四半期の稼働開始を目指す。
ガラスはソーラー・パネルの中でも太陽光を集めて発電を行う重要な部品となる。サン・ベアーは2期に分けて工場建設を行い、第1期では22億リンギ(約598億円)を投資、機器の調達、工場の建設と製造ラインの建設を行う。第2期では30億リンギ(約815億円)を投資して、新たな製造ラインの建設など、工場の拡張を行う。敷地面積は120ヘクタール。1,200人分の雇用創出が見込まれており、90%をマレーシア人が占める予定だ。ガラス工場の建設により、太陽光発電を利用した照明やグリーン建築、家電製品やソーラー発熱などの産業の発展にも寄与することが期待されている。
マレーシア工業開発庁(MIDA)のジャリラ・ババ長官は、マレーシア政府は太陽光発電産業を、クリーンでグリーンなエネルギー・プロジェクトとして優先的な分野に位置づけているとコメント。高付加価値製造業の中心となると述べた。
第10次マレーシア計画(10MP、対象期間2011一2015年)において、マレーシア政府は太陽光発電により215メガワットの発電を目指し、発電全体に占める太陽光発電の割合を現在の0.0013パーセントから1.5パーセントに拡大させる方針だ。
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