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共有場所での可燃物放置、火災の原因に

シンガポール2010年02月05日 07:27

公営住宅の共有部分における家具や古新聞など可燃物の放置が火災原因として問題になっており、昨年は前年を38%上回る644件の火災が、こうした放置ごみが原因だった。当局は、工業団地の駐車場における可燃物放置にも目を光らせている。


シンガポール民間防衛隊(SCDF)が昨年出動した火災は同5%増の5,236件。たばこの吸いさし、炭の燃えさし、線香、マッチ棒などの投げ捨てが原因の火災が65%を占めた。


ダンボールや古新聞、ソファーを廊下など共用部に放置する行為は広く見られ、苦情も増加している。昨年1~3月の異常乾燥で、木など自然の植物が燃える火災も増えた。


消防規則違反に対する警告は前年より57%多い3,288件。消火用ホースの整備不良、避難通路をふさぐ形での物の放置が多い。警告が増加したのは、SCDFの検査強化と、一般市民からの通報増が理由だ。


重大な違反行為ではスペースの目的外使用があり、工業団地の建物の前の駐車場が可燃物の保管場所として使われるケースが見られる。


木製パレット、家具や液化石油ガスタンクの不適切な管理も火災原因になりやすい。違反の場合、罰金のほか、裁判所へ出頭を命じられることもある。

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