シンガポール・メディカル・グループ(Singapore Medical Group Limited)は10月8日、パラゴン・メディカル・センター17階で、ICL説明会およびワークショップを開催した。
視力矯正法としてレーシックが広く認知されているが、特殊なコンタクトレンズを目に入れ込む移植型コンタクトレンズ(ICL、Implantable Contact Lens)はまだそれほど知られていない。
説明会で講師をつとめたのはICLレンズの開発元であるスター・サージカル社のパスカル・アッシルマン氏(写真右)とICL手術経験が豊富な米陸軍兼執刀医のコロネル・スコット・バーンズ氏(写真中)、そしてシンガポールでICLをいち早く紹介し、ICL手術も手がけているアイ&コーニア・トランスプラントセンター/アイ・角膜移植センター(TECTC)院長のレオナルド・アン医師(写真左)。
移植型コンタクトレンズの歴史は、ここ10年ほどで、手術例も全世界で18万ケースにのぼっている。手術に要する時間はおよそ10~15分程度(片眼)。特に対象になる患者として、強い近眼(-6.00以上)の人にはより良い高解像な効果が期待できるという。また角膜が非常に薄くてレーシックに適さない目の人にも、ICLの手術を勧めることができる。術後に目に異物感を感じるようなことも、ドライアイになることもなく、眼内コンタクトレンズの取り外しも簡単に行うことができる。
視力矯正法の選択肢が広がった今、まずは検眼を受け、専門医のアドバイスを受けてもっとも適切な方法を選ぶことが大切だ。
移植型コンタクトレンズは、シンガポールでは2005年から認可されており、手術も実施されている。TECTCでも受けられるので、詳しくは同院へお問合せを(24時間ホットライン6838-1000、日本語専用ライン9843-1000)。
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