海事出版社、シートレードが主催するシートレード・アジア賞の授賞式が6月25日、中国・上海で行われ、油田開発用リグ(掘削装置)大手のジュロン・シップヤードがオフショア・ヤード賞を、また港湾運営のPSAがコンテナ・ターミナル賞を受賞した。
シンガポール企業ではほかに、温室効果ガスや汚染物質の排出削減システムを開発したエコスペックが環境保護賞を受賞した。同社は8年前に創業の新進企業。
授賞式には域内海運関連業界の500人が出席した。名誉ある賞として生涯功績賞が、香港のコンテナ輸送、物流、ターミナル運営業者、オリエント・オーバーシーズ・インターナショナル(OOCL)のトゥン会長に授与された。トゥン会長は香港船主協会会長、香港総商会会頭を務めたことがある。
中国企業の台頭が今回は目立った。中国最大の海運会社、中国遠洋運輸(コスコ)の魏家福社長は、最も話題になり注目を集めた業界人に選ばれた。
最大の取引賞を受賞したのは江蘇熔盛重工で、鉄鉱石資源大手、ブラジルのバレドリオドセ(バーレ)から40万DWT の鉱石運搬船12隻を受注した。
次回のシートレード・アジア賞授賞式は来年、シンガポールで4月26日に開催の予定だ。
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