〈ニューデリー〉
世界銀行がこのほど発表した『2009年世界経済展望(Global Economic Prospects for 2009)』によると、2015年になってもインド人口の25%の1日当たり収入は1.25米ドル(約120円)を下回り、貧困ライン以下の生活を強いられているものと見られる。
インディアン・エクスプレスが5月13日伝えたところによると、調査は2005年価格をベースにした米ドル換算の購買力を基準にしている。それによると、インドの貧困ライン以下の人口比率は1990年当時は51.3%で、中国の60.2%を下回っていた。しかし2005年には中国の貧困人口比率が15.9%に激減したのに対し、インドのそれは依然41.6%の高水準を保った。2015年には中国の貧困人口の比率は6.1%に一層下降するが、インドのそれは25%と、サブサハラ・アフリカの37.1%に次ぐ高水準にとどまる見通しと言う。
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