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日系企業

2007年12月7日

原水移送トンネル、日系4社が最終選考に

〈クアラルンプール〉

パハン州一セランゴール州間の原水移送トンネル建設計画で、日系4社が最終選考に残った。リム・ケンヤク エネルギー水通信相が11月4日、明らかにした。
最終選考に向けた予備審査に臨んだのは、中国企業4社と日系4社の計8社。エネルギー水通信省の専門家、ドイツのコンサルタントグループ、融資を行う日本の国際協力銀行(JBIC)および財務省が予備審査を行い、日系4社に決まったという。同相はJBICの影響を否定、審議は技術、経済効果、経験、財政の面から公正に行われたと語った。当初の事業予算38億リンギ(約1,253億円)から30億リンギ(約989億円)に縮小できる見通し。
リム大臣は4社の社名を明かすことは控えたが、情報筋によると▽クボタ▽鹿島建設▽大成建設▽大林組だという。
同事業はセランゴール州とクアラルンプール(KL)、プトラジャヤ地域の水不足に対応するためのもの。パハン州に建設した水源からティティワングサ山脈に全長45キロメートルのトンネルを通して、原水を首都圏に輸送、安定した水資源を供給する。来年初旬に建設を開始、2013年に完成を予定している。
政府は、トンネル建設以外の配管、ポンプ、ダム建設は国内企業を対象に入札を実施する意向だ。

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