12月10日、在シンガポール大使公邸において、日本の伝統楽器による公演「邦楽の夕べ」が開催された。
文化庁文化交流使にも任命された尺八奏者・上野宏秀山氏、和太鼓奏者・酒井奈美子氏、日本人会筝の会のメンバー、そして上野氏から尺八を習っているシンガポーリアン3人が参加して、日本の曲を5曲演奏。
上野氏が作曲した「冬の月」、そして「飛騨の里」、「祭歌2番」、「第4風動」が伝統楽器によって演奏されると、招待されたシンガポール人の音楽関係者は皆、その美しい旋律に聞き入った。
最後はソーラン節として親しまれている「北海民謡調」で、これは上野氏自ら威勢良く歌い、客席の人々も手拍子や掛け声を合わせて楽しんだ。尺八・筝・和太鼓の音色が、シンガポールに日本の冬の空気や祭りの気分を伝えてくれたようだった。
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