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中国・アフリカ貿易額の1000億米ドル目標、年内実現か

中国2008年10月07日 08:00

〈北京〉 
税関の統計によると08年1~7月、中国の対アフリカ輸出入貿易額は急激に増加しているという。2010年をめどに双方の貿易額が1,000億米ドル(約10兆5,341億円)規模に達することを目標としているが、年内に実現することが有望視されている。
 

今年1~7月、中国の対アフリカ輸出入は同期比60.1%増の629億4,000万米ドル(約6兆6,302億円)に達し、伸びは30.5ポイント拡大した。そのうち、対アフリカ輸出は39.5%増の279億2,000万米ドル(約2兆9,411億円)で、アフリカからの輸入は81.4%増の350億2,000万米ドル(約3兆6,890億円)となった。アフリカからの輸入が大幅に増加しているため、双方の貿易格差は07年同期の黒字7億2,000万米ドル(約756億円)から71億米ドル(約7,479億円)の赤字に転じた。
 

08年5月、中国とアフリカとの輸出入規模は月ベースで100億米ドル(約1兆534億円)台を初めて突破して103億米ドル(約1兆850億円)に達し、同期比では65.8%も増えた。6月と7月には、双方の貿易規模も100億米ドルに近い、96億800万米ドル(約1兆121億円)と98億米ドル(約1兆323億円)だった。
 

1~7月、中国との輸出入貿易額が5億ドルを突破したアフリカの国々は、07年同期の15ヵ国から21ヵ国にまで増え、アンゴラは南アフリカを抜き、中国に対するアフリカでの第一位の貿易相手となっている。1~7月、衣料品は中国の対アフリカ輸出一番の看板商品であり、鋼材と自動車輸出は激増している。アフリカからの輸入ベストテンはすべて資源類の一次産品であり、平均輸入価格はともに2桁以上上昇している。
 

税関総署が最近発表したリポートによると、中国はすでにアフリカ第3位の貿易相手となっているが、欧州連合と米国の対アフリカ貿易規模に比べ、中国・アフリカ貿易はまだ隔たりが大きく、これからの発展には大きな課題が2つ残されている。(1)欧米は続々とアフリカとの戦略連携を強化し、中国に対する競合はさらに厳しいものとなる。(2)アフリカ諸国は外界ショックに抵抗する能力に限度があり、中国・アフリカ貿易の激増には外圧の懸念材料が増えている。
 

中国はドイツと日本の経験を参考にして、発展バランスの崩れたアフリカ諸国を細かく分類し、国別に貿易重点を定めている。同時に、アフリカに対する優遇措置の宣伝に注力し、中国・アフリカ貿易を新しい段階に昇華させなければならないと、リポートでは提言している。

提供:新華通信ネットジャパン

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