〈クアラルンプール〉
ベンチャーキャピタル(VCC)の日本アジア投資(JAIC)は、証券委員会(SC)よりマレーシアでの企業活動許可を取得した。マレーシアでは8月31日現在、57のVCCが企業活動を行っているが、今回初めて海外ベンチャーキャピタル企業が参入することとなった。
SCのザリナ・アンワル委員長は、JAICの参入に関し、海外VCC が国内市場に参入することは業界に幅と深みを与えることになると歓迎。特にJAICのネットワークとノウハウが国内企業の能力向上と成長拡大のための大きな刺激になると語った。また、JAIC の参入により、日本の個人投資資本の拡大も見込めると語った。
JAICは1981年に設立。日本、アジア、米国など11カ国において投資活動を行っており、企業買収投資、企業再編成融資、セカンダリー投資(未公開株への出資)も行っている。総資本額は約14億米ドル(約1,475億円)にのぼる。