医療、保健施設を資産とする不動産投資信託(REIT)のパークウエー・ライフREIT(P・REIT)は日本にある介護付き有料老人ホーム7件を計850億円で買収すると発表した。
P・REITの運営会社、パークウエー・トラスト・マネジメント(PTM)のジャスティン・ウィングローブ最高経営責任者(CEO)は「金融市場の混乱で投資機会が提供されている。極めて好条件で優良資産を取得できる」と述べた。
資産の当初利回りは6.9%。すべて借入金で賄うが、資金調達コストと利回りの差は4ポイントもあるという。同REITの借入比率は10.3%から19.7%へ高まる。
日本は急速に高齢化が進んでおり、日本政府の統計によれば、年齢65歳以上の国民の人口に占める割合は、昨年の21.5%に対し2050年には39.6%への拡大が予想されている。
ウィングローブCEOは「日本の介護付き老人ホーム市場は急速に拡大しており、今後も配当の増加につながる優良資産の取得を図り、収益の増加につなげる」と語った。
取得する老人ホームの所在地は、東京、および千葉、埼玉、神奈川、兵庫の各県。これらの資産は不動産業者、ケネディクスの子会社から取得する。