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中国系トゥアス・パワー、石炭発電所を建設

シンガポール2008年10月01日 10:23

電力会社のトゥアス・パワーは20億Sドル(約1,486億円)を投じ発電所を建設する。石炭を燃料として使うが、二酸化炭素の発生を減らすことが可能な、高効率のクリーンコール技術を使うのが特徴だ。
 

トゥアス・パワーは中国最大の石炭火力発電会社、華能の子会社。発電所は2011年に操業開始の予定で、電力のほか、蒸気、冷却水をバイオディーゼルのネステ・オイルに供給する。ジュロン島の石油化学工場が出す廃棄物の処理も請け負う。
 

燃料の80%は石炭、20%は木材チップ、ヤシ殻など有機物質を使う。クリーンコール技術は石炭をガス化して利用する方法で、ガスタービンと蒸気タービンの2段階で発電することができ、ガス火力発電と比べ10%の発電効率向上が期待できるという。燃焼時の煤塵を減らすことにもなる。日本が開発したガス化技術を利用する。
 

現在、国内電力の80%は天然ガス発電で、残りが石油。政府は天然ガスの安定的確保を目的に、液化天然ガス(LNG)を輸入する方針を決め、LNGターミナルも建設している。 


このため、石炭火力発電がLNG計画を損なうことのないよう、エネルギー市場管理庁(EMA)は、発電目的のみ、あるいは大規模の石炭火力発電所は許可しない方針だ。

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