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人民運動党が与党離脱の可能性

マレーシア2008年09月30日 07:34

(クアラルンプール) 
与党連合・国民戦線(BN)の構成党、人民運動党(ゲラカン)が、BNを離脱する可能性が急速に高まってきた。連邦直轄地の党員20人以上がすでにゲラカンを離党し、人民正義党(PKR)に移籍した。さらに300人以上が野党へ移籍する見通しだとされる。


コー・ツークン党首代行は、党員の60%が与党連合・国民戦線(BN)からの離脱を求めているとした上で、(1)BNにとどまる(2)BNを離脱し野党連合・人民同盟(PR)に合流(3)独立党派として存続一一の3つの選択肢があると述べ、与党離脱に踏み切る可能性もあると述べた。


華人中心の政党であるゲラカンの内部では、先のペナン州補選における与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)地区幹部による「華人は間借り人」発言で、UMNOに対する視線が厳しさを増している。


こうしたゲラカンの動きを受け、ゲラカンの本拠のあるペナン州BN支部は、コー代行に立場をはっきりさせるよう求めている。一方、同じBN所属のマレーシア華人協会(MCA)からはゲラカンと合併すべきとの声も上がっている。MCA のオン・カチュアン書記長はBN から離脱することはないと言明しており、BN離脱を是としないゲラカン議員を受け皿となる可能性がある。

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