〈クアラルンプール〉
NEC エレクトロニクスは。神奈川県相模原市にある「半導体ものづくり推進センター」における海外研修生の受け入れ人数を30%程度増員すると発表した。
後工程と呼ばれる半導体パッケージの組立工程に関し、海外拠点における生産品目の付加価値向上を図り、海外への生産シフトを推進することが狙い。海外生産比率を高めることでコスト構造の改善に寄与する生産体制の構築を目指す。
同センターには製造設備の分解、組立て、および調整のための施設を設置したトレーニングルームを設け、製造現場における指導者の早期育成に注力している。
2007年10月の設立以来2008年9月末までにシンガポール、マレーシアおよび中国などの生産拠点から40数人の研修生を受け入れている。保全技能などを中心とした生産技術を世界展開する役割を持つ。現時点ではNECセミコンダクターズ・マレーシアおよび首鋼日電電子有限公司から従業員を受け入れており、またマレーシアおよび中国の組立工場へ講師として派遣している。
NECセミコンダクターズ・マレーシアではQFP(Quad Flat Package)パッケージ製品からBGA(Ball Grid Array)パッケージ製品への生産移管を図っており、研修生が大きな役割を担っている。