インターネット検索大手、ヤフーがシンガポールのオークションサイトを9月22日、閉鎖した。しかし閉鎖計画のニュースが流れて以来、これに代わるオークションサイトを構築する動きが盛んになり、シンガポール人の手で10余りのサイトが既に開設された。
小規模の、独自オークションサイト開設は世界的流れだ。8,400万人という世界最多の利用者を誇るイーベイは手数料が高く、敬遠するユーザーが増えているためだ。自分でサイトを構築すれば、独自性を盛り込むことも可能だ。
インターネットオークションは安い買い物ができるのが魅力だ。一般商店で購入した場合と比べどの程度の節約になるかの統計はないが、米メリーランド大学の研究によれば、昨年、イーベイを利用した買い物は通常商店での買い物より推定190億米ドルの節約になったという。
国内の新サイトでは、シンガポール国立大学(NUS)の学部学生2人が開発したもの、実業家の男性が構築したサイトなどがある。
規模の大きい国内サイトの加入者は数万人程度。このため出品される商品はイーベイなどと比べれば少ない。このため1つのサイトでなく、複数のサイトを利用するユーザーもいる。