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【F1シンガポールGP】第2日目予選、ポールはマッサ、中嶋は10番グリッド確保

シンガポール2008年09月28日 10:00
【F1シンガポールGP】第2日目予選、ポールはマッサ、中嶋は10番グリッド確保

9月27日(土)F1シンガポールグランプリ2日目を迎えました。
史上初のナイトレースとなるだけに、サーキットを照らす照明がどのように走りに影響することになるのかということが話題になっていましたが、テスト走行を終えたドライバー達のほとんどが問題ないと言っていました。照明は全部で1500基あるそうです!


このシンガポール市街地サーキットで今回問題になったのは実際には照明ではなく、コース上の一部の縁石でした。段差ででこぼこしている部分が他のコースと比較して非常に多く、相当走りにくかった模様。ルイス・ハミルトンも来年にはぜひ改善してほしいとコメントしていたようです。
F1シンガポールGP昨日もさっそくフォース・インディアのジャン・カルロ・フィジケラが縁石に乗り上げてしまいマシンが吹っ飛ぶように跳ね上がりバリアに衝突。テレビでも映像を捉えていたので驚いた人もいると思います。

その他、ピットの出入口で非常に注意しないと危ないと言うドライバーも複数いました。
しかし、概ね問題はないようで、「とてもエキサイティングな週末になると思うよ」と今年引退が決まっているF1最年長ドライバー、レッド・ブルのデイビッド・クルサードも言っていました。
今日の決勝に向けていよいよ盛り上がってきました!!


さて、2日目は19:00~20:00にフリー走行3回目が行われました。
フリー走行2回目で1位だったフェルナンド・アロンソ(ルノー)が再び1位!!2005年と2006年にはフェラーリを駆る皇帝ミハエル・シューマッハを破り2年連続ワールドチャンピオンになっただけあって、素晴らしい速さを見せ付けてくれました。
続いて2位にルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、4位ネルソン・ピケJr.(ルノー)、5位ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)。6位にはホンダのジェンソン・バトンが入りました!
同じくホンダのルーベンス・バリチェロは14位、トヨタはティモ・グロックが15位、ヤルノ・トゥルーリ16位。中嶋一貴(ウィリアムズ)は12位でした。


続いて22:00~23:00に予選が行われました。
1回目の走行(Q1)で20人中下位5人のドライバーがノックアウト。2回目の走行(Q2)で15人中さらに5人のドライバーがノックアウト。ラスト3回目(Q3)の走行で残り10人のドライバー達の順位が決まります。規定時間中コースを周回し、1周あたりのタイムで競います。


規定時間がどんどん消化されていくごとに緊迫感が高まる中、Q2でなんとアロンソのマシンが止まってしまいコースに戻れずリタイア!フリー走行で驚異的な速さで2度1位をマークしていただけにとても残念です。


Q3ではこれが最後とばかりに各チーム、各ドライバーが渾身の走りを見せていました。残り数分の時点でフェラーリが1位・2位を独占、これで終了するかと思いきや、さらにその後ルイス・ハミルトンが意地を見せて1位を奪回。するとすぐ後ろから飛び込んできたフェラーリのマッサがさらにタイムを更新して1位に!!!今季5度目のポールポジション獲得となりました。


F1シンガポールGPマッサは走行中一貫して非常にスムーズなドライビングをしていて、時折バンプで挙動を乱したことがあったハミルトンに比べて危なげない走りをしていたように思えました。
「シンガポールGPのサーキットではオーバーテイク(追い抜き)出来る部分が少ないように見えるので予選でポールポジション(1位)を取ることが優勝するために一番大事なことだと思う」、とマッサが数日前にコメントしていましたが、まさに有言実行といったところ。


F1シンガポールGP3位にキミ・ライコネン(フェラーリ)が入り、2台のフェラーリがマクラーレンのハミルトンを前後に囲む形。そして4位にロバート・クビサ(BMW)、5位にヘイッキ・コバライネン(マクラーレン)。
中嶋一貴はQ3まで勝ち残り、決勝は10位からのスタート。自己最高位です!おめでとうございます!
その他、トヨタのティモ・グロック8位、ヤルノ・トゥルーリ11位、ホンダはジェンソン・バトンが12位、ルーベンス・バリチェッロは18位でした。


前回のイタリアGPが終了した時点でランキング1位はルイス・ハミルトン(マクラーレン)で78ポイント、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が僅か1ポイント差の77ポイントで2位。大接戦です!現在3位のロバート・クビサ、4位のキミ・ライコネンにもまだチャンスがないわけではありません。
残り4戦となった今、シンガポールグランプリは2008年のチャンピオンシップの行方を左右する重大なレースとなるのは間違いありません!


決勝は28日(日)20:00からです。テレビ(地上波)はチャネル5で放送されます。お見逃しなく!


(レポート 畑 路纓)

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