シンガポール土地庁(SLA)が9月23日公表した昨年度年次報告(2007年4月~08年3月)によると、国有地の売却で上げた収入は前年度の倍に当たる124億Sドル(約9,334億円)だった。過去最高は不動産ブームに沸いた1997年の140億Sドル(約10兆538億円)。
巨額落札だったのは、不動産大手のシティー・デベロップメンツがドバイ・ワールド・グループ企業などと連合体を組み16億9,000万Sドル(約1,272億円)で購入したビーチ・ロードの区画と、パークウエーが病院用地として12億Sドル(約903億円)で取得したイラワジ・ロードの区画。
土地売却のうち、民間への売却が104億Sドル(約7,828億円)(約。これは1997年の69億Sドル(約5,191億円)を上回る過去最高。公共部門への売却が20億Sドル(約1,505億円)だった。
需要が多かったのは、オフィス、労働者用住宅、インターナショナルスクール建設用地。
国有地・資産の賃貸収入は5億5,050万Sドル(約414億円)。業務収入は過去最高の1億Sドル(約75億円)で、前年度より14%増加した。剰余は1,710万Sドル(約13億円)。
SLAが管理している国有資産は過去最大の402万平方メートルで、国有資産稼働率は87%。うち、最も利用面積が広いのはボランティア組織、芸術・レクリエーション目的など、社会・市民組織向けで170万平方メートルだった。
SLAが管理している国有資産は過去最大の402万平方メートルで、国有資産稼働率は87%。うち、最も利用面積が広いのはボランティア組織、芸術・レクリエーション目的など、社会・市民組織向けで170万平方メートルだった。