〈プトラジャヤ〉
政府は9月16日、高速ブロードバンド(HSBB)敷設事業を通信最大手のテレコム・マレーシア(TM)に委託する契約に調印した。総事業費は113億1,000万リンギ(約3,471億円)で、政府は24億リンギ(約737億円)を補助する。
TMは10年かけブロードバンド(高速大容量)網を整備する。通信速度は、1ギガビット、10メガビット/秒(Mbps)、一般大衆向け2メガビット(BBGP)の3種。ブローバンドの世帯加入率を2010 年までに50%(現在は18%)まで引き上げる計画で、超高速サービスの提供が受けられる第1ゾーン(クアラルンプール、ジョホールバル、ペナンなど)、第2ゾーン(その他の都市)、第3ゾーン(地方)に分けてインフラを整備する。
HSBB事業で2017年までに22万人の雇用創出と国内総生産押し上げ効果を見込んでいる。外国からの直接投資の誘致にも役立つ見通しだという。
HSBB計画には他の企業、個人からも提案が寄せられていたが、調印式に臨んだナジブ副首相は「今はこの事業に注力する」と語った。