公共輸送審議会(PTC)は公共輸送機関のSMRT、SBSトランジットから出されていた値上げ申請(3%)を認可した。値上げ実施は10月1日。
値上げの影響を受けるのは通勤者の59%で、週18~23セント(約14~17円)の負担増になる。同28%は週29セント(約22円)の負担減になる。残りの13%の負担は変らない。
負担減のグループが生じるのは、距離ベースの料金体系への移行を盛り込んだためで、乗り継ぎによる負担増を軽減する。現在、同じ目的地へ向かうのに、バスを乗り継いだ場合、1本のバスで行くより50%増しになることがある。
こうした負担を減らすため、乗り継ぎごとに25セント(約19円)の割り戻しを実施しているが、これを40セント(約30円)に引き上げる。来年は完全に距離に基づく料金体系へ移行する。
PTCのジェラード・イー委員長によると、割り戻し増額で実質的には値上げ幅は3%以下に抑えられる。
具体的値上げ幅は、EZ(イージー)リンクカード利用(成人、高齢者用)がバス、電車とも4セント(約3円)。EZリンクカードを利用した乗車の最高料金は、バスが1.58Sドル(約119円)から1.67Sドル(約126円)へ、電車が1.75Sドル(約132円)から1.84Sドル(約139円)へ、それぞれ9セント(約7円)引き上げる。
現金利用の乗車はバス、電車とも10セント(約8円)引き上げる。