工業と情報化部ソフトサービス業司の趙小凡司長は9月8日、厦門(アモイ)で「08年上期は、中国のソフトサービス業では高成長ぶりを保持し、ソフトと情報サービス業の売上高は計3,456億7,000万元(約5兆4,555億円)に達した」と語った。
同氏は「ASOCIO ICTサミット2008」に出席した際、「08年上期のソフトサービス業の売上高は07年同期と比べ、30.4%増え、成長率は07年同期のそれを7ポイント上回り、電子情報製造業の前年実績を9.7ポイント上回った。ソフト輸出およびサービスアウトソーシング業の発展情勢は良好で、輸出額は49億5,000万米ドル(約5,338億円)と07年同期を45%上回った。だが、中国ソフトと情報サービス業は国際的な先進的レベルと比べ、まだ比較的大きな格差がある。例えば、ソフト業は全般的に発展段階にあり、産業構造はさらに最適化される必要がある。経済収益は比較的低く、独自革新能力はまだ強くはなく、多国籍企業と競争できる先導会社が出現していない。また、ソフト人材の構造的な矛盾と需給矛盾は明らかで、公共技術プラットフォームの支持能力がまだ低く、サービスシステムはまだ不完全だ」と指摘した。
同氏によると、「08年および今後の数年間、中国ソフトと情報サービス業の直面する発展環境は全般的に有利な環境にあり、良好な国民経済発展レベルがソフト産業の飛躍的発展に堅固な保障を提供し、同時に情報化と工業化との融合も産業の発展を推進する強大な駆動力となっている」という。
統計によると07年、中国ソフトと情報サービス業の売上高は5,834億元(約92億円)であり、世界のソフト産業に占めるシェアは00年の1.3%から8.74%まであがった。07年末までに、全国ではソフト企業を1万8000社あまり抱え、登録したソフト製品は5万点を超え、すでに521社の企業の売上高は1億元(約16億円)を超えている。そのうち、売上高が10億元を超えた企業は40社に達している。