〈長沙〉湖南省文物局から得た情報によれば、考古学員は同省中方県から漢代文化遺跡と戦国-漢代の古墓群を発見し、精美な古銅鏡および陶磁器、石器、古銭などの文物が見付かったという。
文物専門家の田文園氏によれば、この古銅鏡は直径12センチ前後、念入りに作られたもので、表面は黒く、裏にひび割れができているほかは、完全無欠だという。図案は優美で、どこも腐食しておらず、鏡面はまだ映像を反射できるほどだという。
古銅鏡の出土墓穴から、軽石豚、石器および数十枚の古銭と多くの陶磁器が発見された。
中方県は湖南省西部にあり、長江第三大支流の沅江の上流に位置する。中方県荆坪古村は景色が美しく、今までも潘氏宗祠、唐代古井などの40ヵ所あまりの文化遺跡を残しているが、そのうち、新園旧石器遺跡が最も有名だ。今回発見した漢代文化遺跡と戦国-漢代古墓群は、戦国、漢代の中国西南地域人民の生活様式の研究に重要な役割を果たす。