〈クアラルンプール〉
在マレーシア米国大使館はアンワル氏が同性愛行為強要の罪状で起訴された8月7日に声明を発表し、米国政府がアンワル氏訴追における法手続きが公正に行われているかどうか注意深く監視すると言明。透明かつ公正な法手続きが行われるかどうかは、民主国家としてマレーシアの持続的な信頼のための試金石になるとした。
アンワル氏訴追に関しては米国のゴア前副大統領も、有力な野党リーダーを黙らせるための「人格的な抹殺」にマレーシア政府が関与していると指摘している。
こうした米国側の横やりに対して、マレーシアのライス・ヤティム外相は内政干渉だと反発。マレーシアの法律が議会の承認を経た正当なものだとした上で、「地球上のいかなるパワーも他国の国内法に干渉できる道理はない」と批判、米国のグアンタナモ基地でのテロ容疑者の扱いを引き合いに出して逆襲した。
その一方で同外相は国際社会や国民の厳しい目に対しては一定の配慮を示しており、アンワル氏訴追に関する対外的に説明を行う機会を設ける考えをすでに明らかにしている。
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