〈ニューヨーク〉
広而告之有限公司の王生成CEOは8月6日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)で取引開始の鐘を鳴らし、中国の広告会社としての初めての上場を祝った。
中央テレビ局(CCTV)春節の夕べの独占広告代理店として知られる広而告之有限公司は、03年に設立された。包括的な放送サービスを提供するテレビコマーシャルのリソースプロバイダーに成長した。新規株式公開(IPO)で720万株の米国預託証券(ADR)を発行し、4,900万ドルを調達する。
新華社の記者の取材に応えて、王CEOは「同社は07年10月にIPOをスタートしたが、サブプライム危機により米国の株価がどんどん下落したため、上場も幾多の曲折を経た。上場の狙いをメインボードから電子証券取引所(ARCA)に移し、調達金額も目標値の1億ドル以上から5,000万ドル弱に引き下げた。しかし、会社の将来には自信がある」と述べた。
広而告之は、中国のテレビコマーシャル市場のリーディングカンパニーで、独占代理中の広告リソースは主にCCTVの1、2、4という3つのチャンネルをカバーしている。08年6月に、CCTVと協定結び、同局のスペイン語チャンネル、フランス語チャンネルの独占広告代理店になっている。
市場が不景気なため、08年に入ってから、IPOの取り消しや延期のケースが幾度か起きている。08年、NYSEに上場した中国本土の企業はわずか3社だけだ。