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企業の設立、勢い衰えず

シンガポール2008年08月01日 07:15

世界経済の先行きは楽観できない状況だが、企業設立の勢いは衰えておらず、中小企業も活気を維持している。中小企業協会(ASME)によれば、加盟を申請する企業数に衰えは見られず、また銀行の中小企業向け融資も好調だ。

 
会計・企業監督庁(ACRA)の統計によると、上期の企業登録(法人格を持つ共同経営の事業体を含む)は2万6,023社で、昨年上期の2万5,141社、下期の2万4,575社を上回った。
 

ただ企業設立には準備期間があるのが普通だ。企業情報業者、DPインフォメーション・グループの幹部は「2年間続いた好調な経済が上期の企業登録につながった」としており、下期には米国の景気低迷の影響が出ると予想している。
 

中小企業の経営は好調のようで、DBS、UOB、OCBCの各銀行とも、中小企業向け融資に衰えはないと口をそろえている。
 

DBSによると、インフレ圧力の中、中小企業は事業経費の管理により注意を払うようになっており、また変化する環境に事業を適合させる柔軟性、強さを持っているという。
 

DPインフォが新興企業を対象に昨年末に実施した調査によると、「利益追求が事業経営の動機」と回答した起業家は52%いた。リスクをとる姿勢も強い。

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