〈北京〉
中国国家工商行政管理総局商標局の李建昌局長が7月24日説明したところでは、中国における商標登録出願件数は急ピッチで増加しつつあるという。2002年から、年20万件のペースで伸びており、最高だった06年には76万件にのぼり、07年に多少下降したが、70万件に達した。中国の商標登録出願件数は6年連続で世界一を誇っている。
24日、「2008北京国際プレスセンター」で行なわれた中国オリンピックマークと商標専用権保護作業記者会見で、李建昌局長は、「中国の経済発展と対外開放レベルの向上につれて、中国企業も商標を重視してきており、商標の作用も大きくなっている。商標登録出願件数の激増に反し、係官は昔の水準にとどまっているため、商標登録出願に対する審査は棚上げになっている。国家工商総局は、商標登録出願審査を迅速化するため、07年から一連の措置を講じ、商標登録出願の審査を加速している。
これらの措置には、(1)審査官庁の増設、(2)所属係官、商標審査担当の業績評価、(3)商標審査補佐官300人、商標評価補佐官100人の増員が含まれており、商標登録の審査と評価を強化する。
また、商標局と商標評価委員会は、国家工商行政管理総局と誓約書を結び、3年以内に審査待ちの問題を解決する。「2010年は、中国の商標審査期限は一年以内に短縮され、国際水準に達する」と李建昌局長は語った。