北部ウッドランズにメード(家政婦)用宿舎が設けられる。収容能力は400人で、雇い主が決まるまで、また雇い主変更の際の経過中、あるいは帰国前の短期滞在施設として利用される。この種の施設は国内で初めて。
現在は、あっせん業者の自宅に泊めてもらう、あるいは賃貸アパートを紹介してもらうという方法が一般的だが、外出を制限されるなど適切に扱われていないと活動家は批判している。
移民労働者を支援する組織の代表者は「衛生水準や個人に割り当てられたスペース、待遇を考えれば、宿舎が望ましい」との意見だ。宿舎を運営するのはLHNホステル(ケラマト)。寮母を置きメードを管理する。
建設現場や造船所で働く外国人男性労働者向けには宿舎があり、メードあっせん業者の意見を聞いた結果、宿舎整備が必要と判断し、シンガポール土地庁(SLA)が昨年、入札を実施した。
LNHは月2万Sドル(約160万円)余りの賃料で落札した。9年契約で施設を借り受ける。元は少年用ホームで、現在改装中。施設利用料金は、食事込みで1日25Sドル(約2,000円)。洗濯室、祈祷室も整備する。
島の北端という立地の悪さが難点のようで、利用を申し込んだあっせん業者はまだない。
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