〈オースティン〉
世界第2位のパーソナル・コンピューター(PC)メーカー、Dellのインドにおける2008年第1四半期売上げは52%、出荷台数は68%成長した。デルのインド投資はほぼ100%の成長を遂げており、同社は向こう数年も製品販売の伸びに歩調を合わせ一層多くの投資を行う計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥーが6月5/6/7日報じたところによると、デルのPC及びサーバー・ビジネスは米国国内では僅か3%の成長を遂げているに過ぎない。ビジネスの急成長を実現しようとすれば、どうしてもインドに照準を合わせる必要がある。ちなみに中国における売上げは20%、出荷台数は43%の成長を遂げている。
このためデルはインドと中国の小規模企業に照準を合わせたラップトップ、D500を発売した。上海で製造された同製品の価格は3,899元(約5万9,000円)、約2万4,000ルピー(約5万9,000円)で、間もなくインド市場にも投入される。対角線の長さ7インチのスクリーンを備えた超小型ノートパソコンも今年発売、同製品はHCLがインドで販売するAsus EeePCやIntel Classmateと競争することになる。
デルのMichael Dell会長兼CEOとデル幹部は、2日間にわたった技術発表会の席上アジア太平洋地域のメディア代表を前に以上の消息を語った。それによると第1四半期には初めて米国以外の売上げが米国内の売上げを上回った。ブラジル、ロシア、インド、中国の合計売上げは58%、出荷台数は73%の成長を見、これら4カ国だけでデル営業額全体のほぼ9%を占めたと言う。