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日本・ASEAN自由貿易協定、交渉が妥結

日本2007年11月23日 10:00

 日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)は11月21日、シンガポールで開いた首脳会議で、包括的経済連携協定交渉の妥結で合意した。早ければ来年中にも発効の見通しだ。日本が多国間自由貿易協定(FTA)を交わすのは初めて。
 調印日程は未定だが、ASEAN広報官は「来年の調印を希望している」と語った。同日夕刻の会見で福田康夫首相は「早期発効に向けASEAN首脳と協力する」と約束した。
 ASEANとは、中国、韓国が既にFTAを締結しており、日本は後れを取った。しかし首相に同行した日本政府高官は、協定が関税引き下げだけでなく、サービス、投資の自由化、経済協力全般を盛り込んだ内容であることを指摘し、最も包括的FTAだとした。
 関税面では貿易額の90%について、両地域は10年以内に関税を撤廃する。日本・ASEAN貿易は昨年実績で1,630億米ドル(約18兆1,142億円)。ASEANは日本にとり、米国、中国に次ぐ貿易相手国だ。
 日本、ASEANは、豪州、中国、インド、ニュージーランド、韓国を含めた拡大東アジアFTAの可能

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